「錆を止める」という誤解
Vol,1726
こんにちは
北斗クラフト代表の中西和則です(^^)
山形県寒河江市の北斗クラフトは
女性ひとりで来店しても怖くない
車を”安全に安心して“乗り続けたい人を応援する
自動車整備工場です
現在、日曜日も営業しています。
ひとり体制で営業いたしますので、軽整備に限らせていただきます。
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最近たてつづけに二人の方から
錆びてきたので、サビ止めしてほしいんですが・・
という問い合わせをいただきました
(画像は記事と関係ありません)
私からの答えはこちら
残念ですが
錆びてしまったサビを止めることはできません
です
世界一浸透性に優れた防錆剤ノックスドール#700でも
サビの根っこまで浸透することはできないようです
サビ転換剤という薬品もありますが
表面にうっすら浮いたサビぐらいが限度です
まぁ、ごく薄〜〜い錆なら
気休めぐらいにはなるかもしれませんけど(^_^;
そんな訳で
本気でサビを止めようとするなら
患部を切り取ったり、削り取ったりすることが必須です
(場合によって新しい鉄板を貼ったり)
そのうえで、防錆施工をすればサビを止める事は可能です
ですので、患部(錆)を取り去ることが
技術的にも金銭的にも
可能かどうか・・・にかかってきます
サビの上にどんな防錆剤を塗布しても
サビは止まらない・・
というのが、私の持論です
そもそも「錆止め」という言葉が
誤解を招くのかもしれませんね
錆を止める・・という意味にとられても仕方ないですもんね
錆の「発生」を防ぐ・・つまり
防錆
これが正しそうですね
錆びる前に適切な施工をすることで
長期間サビの発生を防ぐことが出来ます
繰り返しになりますが
ノックスドールの防錆効果がいかに優れていると言っても
錆びてしまったサビを止めることはほぼ無理です
っと、いうことで
防錆は
錆びる前に!・・ですよ
きょうも読んでくれてありがと様、またこんど(^^)
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