動かない耕運機を修理しました
Vol,1692
山形県寒河江市の
女性ひとりで来店しても怖くない自動車整備工場のブログです。
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こんにちは
庭の牡丹の花が満開になった・・と
カミさんに聞いて
やっと満開に気づいた
北斗クラフトの中西和則です(^_^;
意識しないと、見えていても見えないのですね
さて
今回は農機具の修理ですが
実は私の自宅にある耕運機です(^_^;
親父が畑作業を止めてから
小屋の中に数年間置きっぱなしになってたモノです
町内会の花壇を耕さなくてはならなくなり
必要に迫られ
エンジンを掛けてみようとしましたが
案の定エンジンは始動しません
何年間もの間放っておいたので
ガソリンが腐ってキャブレターの中に詰まってんだろうなぁ
案の定
エンジンはかかりません(^_^;
少し分解してますがこれがキャブレター
いまどき『キャブレター』なんて
見たことも触ったこともない整備士が大半かもしれませんね(笑)
年寄りの数少ない強みですね(^^)
現代の農機具は電子制御になってますが
古い農機のエンジンぐらいなら
車の整備士にだって直せないことはありません
これからガソリンが固まって
詰まっているところを見つけ取り除いていきます
ガソリンは古くなると『ガム質』という
ベタベタした物質に変わり
もっと時間が経つとそれがガチガチに固まってしまいます
車でも何年も寝かせたような場合
同じような事が起こります
余談ですが
昨年、軽トラックの燃料ポンプが固まって動かなくなった原因が
走らなすぎて
タンクの中のガソリンが数年間入れっぱなしになっていた・・という
事例がありました
話を戻して・・
ガム質を分解するのがこれ
専用のクリーナーでないと
ガム質をうまく分解してくれないです
一般のパーツクリーナーではダメですね
ガム質を分解してくれるとは言え
何年もほったらかしにしたキャブレターは
手強かった(>_<)
汚い図でゴメン(>_<)
メインジェットは何とか通りましたが
スロージェットの穴が完全に詰まって
通りません
レストアをするときなどは
1ヶ月以上も溶剤にキャブレターを浸し
詰まったガム質を溶かすのが王道なのですが
今回はそんな時間的余裕がないので
力技でやるしかありません
髪の毛ほど細くて固くてある程度長さも必要・・
何か突っつくモノ・・
細くて固い・・・あ、あった!
なんとか開通できました\(^O^)/
ところで
細くて固くて長いモノの正体
ワイヤーバフから引っこ抜いた
ワイヤー
固くて細いので注意しないと手に刺さります
これで通したらうまくいきました
耕運機も復活したし
町内会の花壇を耕せるようになりました
ついでに家の裏でも耕して野菜でも植えようか(笑)
っということで今回は番外変
亀の甲より歳の功・・ってか
きょうも読んでくれてありがと様、またこんど(^^)
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