Vol,1547

山形県寒河江市の
女性ひとりでも怖くない自動車整備工場のブログです。
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働きながら整備士資格を取得したい、未経験の若い方を募集しています。素直で向上心のある方、随時面接いたしますので連絡ください。

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こんにちは
寒い日にラーメンを食べると、
なんであんなに鼻が出るんだろと思う
中西和則です(^_^;

さて、

M子さん（仮名）から
『昨日あたりから、動き出すとコトコト音がして怖い』

という連絡をもらいました

3週間前に冬タイヤ交換しているので
『ネジが弛んでる』なんてことが無いといいなぁ
そんな事を願いながら、試運転してみると

ブレーキを踏むと『コト コトコト』と不規則な音が確かにします
それとは別に
歩くようなスピードでは、『クワン　クワン』とくぐもった規則的な音もします

やっぱりネジが弛んでる！(>_<)

　なんで？　締め忘れ？

増し締めすれば終わりですが
悔しさも手伝い、念のためタイヤを外してみると・・・

弛んだ原因がわかりました

ホイールの取付け面が
タイヤ側（ホイール）も、クルマ側（ハブ）も
腐食がひどいことになってました

取付け面がサビでブヨブヨになっていると
規定の力（トルク）で締め付けた場合
弛んでしまうコトがあるんです

逆に、無頓着な人がとんでもない力で締付ければ
弛まないのかもしれませんけど・・・
ま、それは置いといて

浮いているサビを取り、耐熱塗料を吹き付けておきました

もちろん、ホイールの取付け面もサビを取って・・・

っと、いうことで

こんなサビ（腐食）を見逃してしまったので
責任逃れはしませんが・・・
スタッフに滅多に無い経験をさせることができました

タイヤが外れて、大変なコトにならなくてよかったです。

長い整備士人生の中でも珍しいことかもしれません
過去に１台、タイヤを交換する度ネジが弛むという人がいまして

何でかな・・と考えてたどり着いた結論が
今回のようなコトでした

その人の場合は、ホイールの管理の問題でした
袋に入ったまま、雨ざらしでホイール面が腐食していたのです

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きょうも読んでくれてありがと様、またこんど(^^)

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