一介の整備士が、寒河江で一番の老舗を経営するハメに、、、
勤めていた外車ディーラーの社長とモメて、会社を辞め
職探しをしていたころの話しです。
職探しをしていたころの話しです。
自動車の整備短大で同級だった友人の所へ遊びに行った時の事です。
「よぅ、元気」みたいな感じで遊びに行きました。
彼「今何してる?」みたいな流れから、
彼「仕事探してるなら、うちに来てくれないか」みいな流れで誘われたのです。
でも私は、入るつもりは全くありませんでした。
だって、鉄工所ですよ!!
それからです、毎晩、毎晩彼が家にやって来て とうとう拝み倒されてしまいました。
それが、間違いのもとだったのかもしれません。
入社した石山鉄工所(現存しています)は、
昭和36年に、新潟運輸局より認証をいただいた
今では、寒河江・西村山郡内で 一番早い(古い)整備工場でした。
その昔寒河江には、ディラーなんかなかったらしく
クルマの整備は鉄工所なんかがやってたんですね。
その後 訳あって、(有)北斗自動車として石山鉄工所から、分離 独立することになりました。
数年たち
同級生の初代社長が、体調をくずし会社を去ってしまったのです。
私が、社長になってしまったのです。
経営なんて分かるはずもなく、ここから私の暴走が始まったのです。
その後、改造車を手がけ
公認改造で、県内で少しは知られる 整備工場になり
県内各地より、公認改造を依頼されるようになりました。
儲かってもいないのに、私は鼻高々でした。
その頃、私の子供は中学生になっていました。
その中学校の同級生から、
「○○ちゃんのお父さんは、改造車 作ってるんでしょう」
なんて言われ、「ドキッ」としたのを覚えています。
時代が変わり、規制緩和の波が押し寄せてきました。
改造の需要は、殆どなくなってしまったのです。
このままでは、会社が危ない!
「普通の人が喜んでくれる仕事をしなければ、仕事がない!!!」
と思うようになりましたが、
営業センスゼロの私にはどうする事もできません。
お酒も飲めないし、友達も少ないし、どうしよう〜〜と途方に暮れていました。
ガラス修理に巡り合う
あるとき、下取りした車のガラスに ヒビが入っていた事がありました。
査定したときは、なにもなかったのに・・・
それが、一度ならまだしも、二度続きました。
そんな時、自動車整備機械の展示会で
ガラス修理に出会いました。
その時最初に出会ったのが、Novus(ノーバス)でした。今考えるとラッキーとしか言えません、ノーバスでホントに良かったと思います。(だって、他にもいっぱいあったんですもん、ただ知らなかっただけでした)
修理機材が良かったのは、もちろんですが、
施行店会の活動がすばらしく
東北各地の施行店が、毎月問題点を持ち寄り協議を繰り返し、
腕を磨いて行ったのです。
ガラス修理は、ホントに奥が深く 途中で辞めてしまいたくなった事もありますが、
今でも、続けていられるのはこの勉強会のおかげだと思っています。
ガラスの修理は当時は珍しく、施行店も少なかったので
ガラス修理をキッカケに、整備の仕事も任せて頂けたり徐々に仕事量が増えて
やっと、食いつないで行けそうかなと思えるようになりました。
とは言っても、苦しい事に変わりありません。
何か、お客様が望んでいる事で提供できていないものは・・・・
と探す日が続きました。
サビ処理に巡り合う
ある時専門誌で、Noxudol(ノックスドール)という、スウェーデン・ボルボ社の純正に採用されているサビ止めの塗料がある事を知りました。
冬場の北欧は、道路に大量の塩を撒き凍結を防止しているので、クルマはすぐにサビてしまうのだそうです。
そんなお国柄なので、早くから「クルマのサビ止め」が重要視されてきたようです。
日本では最近まで(と言っても20年位なりますが)、スパイクタイヤが使用されていたので道路に塩を撒くという事はあまりなかったのですが、スパイク禁止令が出されて日本も塩を撒くようになり、日本のクルマはどんどん錆びるようになってしまいました。
とは言っても、このNoxudol何処で売っているかわかりません。
今でこそインターネットを使えばすぐわかりますが、その時は断念してしまいました。
何年かたって、ノックルドールが手に入る事が分かると直ぐ取り入れました。
残念ながら積極的に告知しなかった(気が小さくて出来なかった)せいか、あまり売上増には結びつきませんでした。
でも、ホントにいい防錆処理なので施行したお客様には喜ばれています。
たいていは、以前にクルマがサビて泣いた方たちです。
かなり気になる本を見つけました。
「なぜか、挨拶だけで売れてしまう営業法」という本です。
早速アマゾンから取り寄せてみると、
【小心者専門】だそうで、私にぴったりです。
【あなたレター】と言うニュースレターの作り方が、こと細かく書いてありました。
「これだ!」と思って私が作ったのが【あどど】です。
まあ、実際はこれだけで売上がうなぎのぼりになるほど甘くはないのですが逆に「やってなかったらどうなっていただろう」と思うと恐ろしくなって来ます。
この本の著者【木戸一敏】さんです。現在では、木戸さんの主催する【モエル塾】に入会し、
(左中西、右木戸氏)
「あなたは何の為に仕事をやっているんですか?」
と聞かれた時、心のそこから
「そんなの、楽しいからに決まってるでしょ」
と言えるようになりたいと思っています。
木戸氏曰く
※※ ここから ※※
「楽しい」と思い込もうとしてしたものではなく、心の底から自然に出てきた 「楽しい!」です。
それには、
・利益を生み出すしくみ
・お客さんと本音で語り合える関係
この2つの構築が必須です。
※※ ここまで ※※
今現在、このふたつを目指して顔晴(がんば)っているところです。

