ガラスひび修理手順
ガラスの修理手順を記録してみました。
プロ施工業者さんも参考にしてください。(ノーバス機材での手順です)
プロ施工業者さんも参考にしてください。(ノーバス機材での手順です)
今回のヒビは、7ミリ×3ミリの
比較的小さな、半月型のひびです。
ひびがはいって、約1ヶ月後の修理です。
修理までの間、セロファンテープで覆っておられました。
(ナイス判断ですが、剥がれなくて良かったです)
ヒビをよ〜く観察して、おおまかな修理の方向性を決定します。
比較的小さな、半月型のひびです。
ひびがはいって、約1ヶ月後の修理です。
修理までの間、セロファンテープで覆っておられました。
(ナイス判断ですが、剥がれなくて良かったです)
ヒビをよ〜く観察して、おおまかな修理の方向性を決定します。
今回は、ヒビが比較的小さ いので修理液(以下"レジン")が入りづらい可能性があります。
そこで、ワザとヒビを割って大きく広げます。
(痕が残らない"目玉型"を 作ります)
まずは、衝撃点に適当な大きさであなを開けます。
この作業には、二つの 意味合いがあります。
- 1,衝撃点を滑らかにする。
- 2, ヒビを作りやすくする。 注:この時、絶対にフィルムまで達していけません!
レジンを注入した直後(左図1)、だんだんレジンがヒ ビに浸透して行きます(中図2)、ほぼ完全にレジンが浸透しました(させました)。(右図3)
- 注:この行程の詳細は、ケースバイケースで作業を進め完全にレジンを浸透させ切ります。この部分は、いわゆるノウハウと 言われるところです。
- 注:この時点で、次の行程に移りたいところですが時 間が許すなら、このまま暫く放置すると、より完璧に丈夫に仕上がります。(1時間以上)
(左 図)念のため、ここで一旦シリンダーをヒビから外し力を加え、傷口が開かないか確認します。
完全にレジンが浸透していれば、開きません。
(中 図)完全に浸透したことが確認できたら、専用フィルムをかぶせ、UVランプで第1段階の固めを行います。
固めたあと、固まった余分 なレジンを取り去ったところ。
ほぼ、完成型に近いですが、
まだまだ、作業は終わりません。
(左 図)一旦固めた衝撃点を再び、ドリルで滑らかな形に仕上げます。
(中図)衝撃点の外周の形と内部を仕上げました。
(右図)傷の際(外周) を面取り(斜めに削り、滑らかにします)、この作業が一番緊張します。
中図との違いが判りますか? 0.1ミリの世界です。(この図では、まだ 不十分です)
ゴミか、レジンが入っていないエアポケットのどちらかです。
(クリアになって初めて見えてくるのでこ ういう事もたまにあります。)
残念ですが、最初からやり直しです。
(時間が無ければ、再入庫をお願いします。)

これで、黒いシミは取れま した。
白く見える斜めのスジは、光線の具合で見えるスジです。
これは、仕方ないです。

最
後に、保証書を発行して(クリアになって初めて見えてくるのでこ ういう事もたまにあります。)
残念ですが、最初からやり直しです。
(時間が無ければ、再入庫をお願いします。)
これで、黒いシミは取れま した。
白く見える斜めのスジは、光線の具合で見えるスジです。
これは、仕方ないです。
完成です。
これは、3年間の保証です。

